ボンエルフ方式
従来の道路での歩行者の安全対ボンエルフ方式策の原則は、歩行者と自動車を"分離"することであった。
これに対し、"共存"を原則とする新しい考え方が一九七〇年代の初めにオランダの古都デルフトで生まれた。
自動車が、人間の対応できる速度以上には、スピードを出せないような構造の道路が作られたのである。
これを、「ボンエルフ方式」という。
その基本構造は、車の通路を一車線とし、それを約二五メートルごとに区切り、その間に乗り越えなければならないハンプ(出っぱり)を入れるようにしている。河成鎮作氏によると、幅の広い道では、車が直進できないようジグザクにハンプを配置している。
ボンエルフとはオランダ語で生活の庭という意味である。
なお、わが国でも、コミュニティ道路の名称で、ボンエルフ型の街路が住宅街路として一部の都市で採用されている。